Google広告認定資格コースの最初は理解度チェック
eラーニングで学び広告を作成し、修正し効果を確かめる連続作業。
理解度チェックは、その一環。
時間はかかるが、広告を運用しつつ進めるのがお勧め。
最適化スコアとは
最適化スコアとは、Google 広告アカウントの設定がどの程度最適化されているかを示す推定値です。
スコアは 0~100% で示され、100% であればアカウントが最大限のパフォーマンスを発揮できていることを意味します。
最適化スコアは、検索キャンペーンを最適化する 50 件以上の最適化案で構成されている。
最適化スコアは、統計情報、設定、アカウントとキャンペーンのステータス、利用可能な最適化案の効果、最近の最適化履歴に基づいてリアルタイムに算出される。
アカウントの最適化スコアに影響する要因
オークション動向の変化 トラッキングされたコンバージョン数の変化 支出の組み合わせの変化
最適化スコアの目標
最適化スコアと最適化案では、「コンバージョン数の最大化」や「コンバージョン値の最大化」といったビジネス目標が重視される。
コンバージョン数の最大化、コンバージョン値の最大化、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、目標インプレッション シェアのいずれかを選択することにより、パフォーマンス目標をコントロールできる。
レスポンシブ検索広告
レスポンシブ検索広告の作成時に広告見出しと説明文を複数入力すると、時間の経過とともにさまざまな組み合わせが自動的にテストされ、検索語句の一致率が高まり最も効果的な組み合わせが学習される。
検索語句に対して最も関連性の高い組み合わせが特定される。
レスポンシブ検索広告では最大 15 の広告見出しと 4 つの説明文を使用できる。
独自性のある広告見出しを、できるだけ多く指定すると、メッセージを組み合わせて的確な広告を自動生成するための選択肢が増える。
レスポンシブ検索広告では、広告のコンテンツとユーザーの検索語句との関連性が高まるように調整され、キャンペーンの掲載結果が向上する。
レスポンシブ検索広告を作成
[広告とアセット] >広告を作成(プラスボタン) をクリックし、[レスポンシブ検索広告] を選択。
最初に広告見出しを作成する。
広告見出しに少なくとも 1 つのキーワードを含め、ターゲットとするキーワードに関連する広告見出しを作成する(min 3~max 15個)。
説明文を入力(min 2~max 4個)
広告ごとに最大 3 つの広告見出しと 2 つの説明文が選ばれ、異なる組み合わせや順番で表示される。
広告文の中で、ユーザーの検索語句に一致しているか、または密接に関連している語句は、自動的に太字で表示される。
- アセットは順序不同で表示。
- 広告グループごとに 1 つのレスポンシブ検索広告を「良好」または「優良」にする。
- すべての広告に表示したいテキストがある場合は、広告見出しの位置 1、広告見出しの位置 2、説明文の位置 1 のいずれかにそのテキストを追加。
【参考】レスポンシブ検索広告について - Google 広告 ヘルプ
キャンペーンを作成しながら最適化する。
レスポンシブ検索広告を編集
[広告とアセット]メニューから広告の URL、最終ページ URL、広告見出し、説明文、URL オプションの変更ができる。
広告見出しと説明文を特定の位置に固定
広告見出しや説明文のを特定の位置に固定できる。
広告見出しの位置 1、広告見出しの位置 2、または説明文の位置 1 に固定された広告見出しと説明文は、常に表示される。
(すべての広告に表示したいテキストがある場合は、広告見出しの位置 1、広告見出しの位置 2、説明文の位置 1 のいずれかにそのテキストを固定)
レスポンシブ検索広告の掲載結果に関するレポート
[広告とアセット] >広告ページでレスポンシブ検索広告ごとに入力した広告見出しと説明文を使って表示された、すべての広告の組み合わせの合計が表示る。
出典 レスポンシブ検索広告について
URL https://support.google.com/google-ads/answer/7684791?hl=ja
拡張テキスト広告について
2022 年 6 月 30 日より、拡張テキスト広告の作成および編集不可。
広告グループ
類似したターゲットを共有する広告がを1 つ以上含む。
広告グループ 1 つにつき最低でも 3 個の広告を用意する。
広告の対象となる商品やサービスの種類など、共通するテーマに従って広告を分類するために使用。
グループ内のキーワードによって広告が表示された場合に適用する入札単価(価格)クリック単価(CPC)を設定可能。
テキスト広告
テキスト広告は、表示 URL、広告見出し、説明文の 3 つの要素で構成されます。
Google 検索キャンペーンが提供する重要な価値
自社が取り扱っている商品やサービスをユーザーが検索している際に広告を表示できる。
動的検索広告
動的検索広告について参照。
■動的検索広告は、充実したウェブサイトや大規模な商品在庫を持つ広告主様に最適。
■ウェブサイトのコンテンツに基づいて広告の掲載対象を設定することで、キーワードに基づくキャンペーンではリーチできなかったユーザーにも広告を表示できる。
■動的検索広告の見出しとランディング ページもウェブサイトのコンテンツを使用して作成されるため、広告の関連性が高まり、時間が節約される。
■必要な作業は、クリエイティブの説明文の追加だけ。
動的検索広告を作成するを参照。
[キャンペーン] >[新しいキャンペーンを作成] >[目標を設定せずにキャンペーンを作成]
>キャンペーン タイプとして [検索]>[動的検索広告の設定]
動的広告グループを作成
[広告グループの種類] >[動的広告]
広告を作成
[新しい広告を作成] >[動的検索広告] :動的検索広告の広告見出し、最終ページ URL、表示 URL は動的に生成されるため、説明文のみ入力。
広告管理の階層
アカウント>キャンペーン>広告グループ>広告
キャンペーン タイプとビジネス目標
キャンペーンとは
広告を管理するための単位で、予算、言語、ターゲット地域、広告の配信先ネットワークなどを設定する。
異なる地域への広告配信や、予算を分けて管理する場合は、別キャンペーンを作成する。
キャンペーンタイプによるビジネスの目標
ショッピング
この広告を使用すると、販売している商品やサービスの詳細な情報をユーザーに提供し、その商品やサービスの販売を促進することができます。広告は、Google ショッピングと検索結果の横に表示されます。
ユニバーサル アプリ
この広告を使用すると、エンゲージメントを促し、アプリのインストール数やアプリ内購入の増加を図ることができます。広告は、Google 検索ネットワークと Google ディスプレイ ネットワークのほか、Google Play と YouTube にも掲載されます。
動画
この広告は YouTube で単独の動画として再生される、または他のストリーミング動画コンテンツの再生中に表示されます。また、Google ディスプレイ ネットワークでも表示されます。
検索
この広告は、お客様が提供している商品やサービスが検索されたときに、Google 検索結果の横や、YouTube など他の Google パートナー サイトに表示されます。
【参考】適切なキャンペーン タイプを選択する - Google 広告 ヘルプ
Google 広告のビジネス目標
ブランド認知度の向上
オンライン、アプリ内、対面、電話での売り上げの促進
商品やサービスを検討している段階での働きかけ
目標に合わせた入札戦略
キャンペーンで重点的に獲得したい要素(クリック、インプレッション、コンバージョン、視聴)に応じて、最適な入札戦略を選択する。
【参考】目標に合わせた入札戦略を選択する - Google 広告 ヘルプ
自動入札戦略
特定のビジネス目標を達成するためのクリックとコンバージョンにつながる可能性に基づいて、広告の入札単価が自動的に設定される。
クリック数の最大化
サイトアクセスを増やす。
目標インプレッション シェア
視認性を高める。
目標コンバージョン単価(CPA)
目標コンバージョン単価でコンバージョンを増やす。スマート自動入札。
目標広告費用対効果
各コンバージョンの価値が異なる場合に、目標広告費用対効果(ROAS)を達成する。スマート自動入札。
コンバージョン数の最大化
予算全体を使いながらコンバージョンを増やす。スマート自動入札。
コンバージョン値の最大化
予算全体を使いながらコンバージョン値を増やす。スマート自動入札。
【参考】自動入札機能について - Google 広告 ヘルプ
Google 広告自動入札のメリット
各インプレッションに対してオークションが行われる瞬間に、関係するあらゆる要素を考慮して入札単価を調整する。
【参考】Google 広告でオークションごとの自動入札を使って成果を改善する - Google 広告 ヘルプ
マーケティング目標の適切な広告表示オプション
テキスト広告の掲載結果を最大限に高めるため、広告プラットフォームでは検索が行われるたびに、表示する広告表示オプションが選定される。
そのため、ビジネス目標に適した広告表示オプションをすべて使用することが推奨されている。
広告表示オプションで広告にコンテンツを追加すればするほど、検索結果ページでの広告の表示可能性や視認性が高くなり、広告の成果も向上することが期待できます。
【参考】Google 広告の広告表示オプションについて - Search Ads 360 (new experience) ヘルプ
広告表示オプション
住所、価格、追加のリンクなど、ユーザーにとって有益なビジネスデータを広告の下に追加して表示する機能。
広告表示オプションのうち自動的に配信されるもの
広告表示オプションは可能なら 4 種類以上追加します。たとえば、サイトリンク、コールアウト、構造化スニペットの 3 つに加え、お好みのものをもう 1 つ選ぶ。
サイトリンク表示オプション、コールアウト表示オプション、構造化スニペット。
可能な場合はアカウントの上位階層(たとえばアカウント レベル、キャンペーン レベルなど)で広告表示オプションを作成する。
検索広告表示オプションが重要である理由
エンゲージメントを高め、広告の質に影響を与える。
【参考】Google 広告の広告表示オプションを選択する - Search Ads 360 (new experience) ヘルプ
広告表示オプション(自動)の確認
[広告と広告表示オプション]>[広告表示オプション(自動)]
【参考】Google 広告の広告表示オプション(自動)について - Search Ads 360 (new experience) ヘルプ
カスタマー マッチ
カスタマー マッチでは、オンラインやオフラインのデータを使用して、検索、[ショッピング] タブ、Gmail、YouTube、ディスプレイ広告を利用しているユーザーにリーチしたり、再アプローチしたりすることが可能。
【参考】カスタマー マッチについて - Google 広告 ヘルプ
アフィニティ カテゴリ
アフィニティ カテゴリは、自社の商品に強い関心を持つアフィニティ グループに対して広告を表示し、認知度を高めて購入を促したい場合に便利。
【参考】アフィニティ カテゴリのターゲティング - ディスプレイ&ビデオ 360 ヘルプ
オーディエンス シグナル
ユーザーの属性、興味や習慣、積極的に調べている情報などのターゲット情報。
【参考】オーディエンス ターゲティングについて - Google 広告 ヘルプ
広告の品質を決める要因
品質スコア算出要素
推定クリック率(推定 CTR)、広告の関連性、ランディング ページの利便性
ランディング ページの利便性
広告をクリックしたユーザーに対する、ウェブサイトのランディング ページの関連性と利便性を表す指標。
【参考】Google 広告のランディング ページの利便性について - Search Ads 360 (new experience) ヘルプ
Google 検索広告を学習する
Google 広告「検索広告」について学習するに基づいて学習した備忘録。
e ラーニング コースはとても長い。
Google 広告でビジネスを拡大
ビジネス目標の達成を促進
売り上げを向上させる:オンライン、アプリ内、店舗、電話での売り上げを伸ばします。
見込み顧客を獲得する:ユーザーのアクションを促すことでコンバージョンを増やします。
ウェブサイトへのアクセスを増やす:適切なユーザーによるサイト訪問を促します。
検討段階で働きかける:お客様の商品やサービスを検討するようにユーザーを促します。
認知度を高める:幅広いユーザーにリーチして、露出を最大限に高めます。
アプリをプロモーションする:インストールを促進し、アプリでのインタラクションを増やします。
Google 広告のメリットを活用
関連性:適切なユーザーと適切なタイミングでつながりを持ち、適切なメッセージを伝える。
管理性:予算
成果:費用が発生するのは、ウェブサイトへのアクセスや電話での問い合わせといった成果が得られた場合のみ。
という 3 つの原則。
【参考】
Google AdWords のご利用方法: 検索広告の概要 - 動画
Google 検索広告の有効性について
Google 検索キャンペーンでは、広告主様が提供する商品やサービスをユーザーが検索している際、検索結果のすぐそばに広告が表示されます。
Google 検索キャンペーンの基礎
ネットワーク設定では、選択したキャンペーン タイプに基づいて広告をどこに表示するかを指定します。
キャンペーンは、マーケティング目標を考慮して作成し、ユーザーに期待するアクションに応じて設定する必要があります。
ネットワーク設定では、選択したキャンペーン タイプに基づいて広告をどこに表示するかを指定します。
キャンペーンでは、パソコン、タブレット、モバイルなど、あらゆる種類のデバイスを対象にすることができ、デバイス別に広告をカスタマイズすることもできます。
キャンペーン広告は、特定の地域にいるユーザー、またはその地域に興味のあるユーザーに対して表示可能です。
ユーザーが広告に対してどのような操作を行ったときに料金を支払うかは、入札戦略で管理します。
まず広告グループを作成します。
広告グループには、類似したターゲットを共有する広告が 1 個以上含まれています。
テキスト広告と、検索キーワードのリストを作成できます。
キーワード リストとは、広告が表示されるきっかけとなる語句やフレーズをまとめたものです。
広告表示オプション:住所情報、ウェブサイトの他のページへのリンク、電話番号など、さまざまな情報を広告に加えることができます。
キャンペーンの開始日と終了日を指定。
広告を掲載する時間帯や曜日を選択。
Google 広告のキャンペーン タイプ
Google 広告を使用した広告掲載は、ビジネス目標に応じたキャンペーンを作成することから始まります。
広告が掲載される場所と表示される形式は、キャンペーン タイプによって決まります。
検索
検索広告は、お客様のビジネスと似た商品やサービスが検索されているときに、Google の検索結果の横や、YouTube などの Google パートナー サイトに表示されます。
検索キャンペーンを使用すると、潜在顧客のブランド認知度を高め、サービスや商品の検討を促し、アクションにつなげることができます。
ディスプレイ
Google ディスプレイ広告は、200 万以上のウェブサイトやアプリで構成されるネットワークに表示され、インターネット ユーザーの 90% をリーチ範囲に収めることができます。
お客様のビジネスまたは顧客の興味に関連したコンテンツに対して、それにふさわしい広告が掲載されます。
ディスプレイ キャンペーンを使用すると、ウェブ全体にわたって露出を増やし、特定の興味を持つユーザー層にリーチできます。
動画
動画広告を利用すると、適切なユーザー層に大規模にリーチして注目を集めることができます。広告は、YouTube で単独の動画として、またはストリーミング動画コンテンツの再生中に表示されます。また、Google が持つウェブサイトやアプリのネットワーク全体でも表示されます。料金が発生するのはユーザーが広告を視聴することを選択した場合のみです。
動画キャンペーンは、お客様のビジネスの魅力を伝えるのに最適です。ユーザーがミュージック ビデオを視聴する前や、購入したいものを検索している最中など、さまざまな瞬間に広告を表示してアプローチできます。
ショッピング
ショッピング広告は、検索結果の横の Google ショッピングに加え、テキスト広告とレスポンシブ広告の近くにも掲載されます。ショッピング広告では、ユーザーがまだ広告を選択していない段階から商品の詳しい情報を表示することで、その商品のプロモーションを行います。
ショッピング キャンペーンは、オンライン店舗や実店舗の在庫状況の表示、ウェブサイトや付近の店舗への集客、有望な見込み客の獲得を目的として使用します。
アプリ
アプリ キャンペーンでは、簡単な設定を済ませるだけで、Google 検索、Google Play、YouTube、さらに多数のモバイルサイトやアプリで構成される、幅広い Google プロパティ全体にわたって広告が掲載されます。
広告と入札単価は、ダウンロード数が最大になるように調整されます。
数行の広告文、入札単価、いくつかのアセットを設定すれば、それ以降は適切なユーザーにアピールできるよう自動的に最適化が行われます。
アプリ キャンペーンを使用すると、エンゲージメントやアプリのインストール数を増やすだけでなく、ニュースレターの登録や商品の注文など、アプリ内ユーザー行動も促進できます。
スマート キャンペーンで効率アップ
小規模ビジネス向けの自動化されたソリューションを探している方には、スマート キャンペーンが最適です。
ビジネス目標を選択したら、あとは機械学習にお任せ。Google の検索、ディスプレイ、マップの各ネットワークで自動的に成果が生み出されます。
広告表示の対象となる検索語句を管理
部分一致(デフォルトのマッチタイプ)
部分一致では、ユーザーの検索語句にキーワードのほか、誤字のあるキーワード、類義語、関連性のある検索語句などの変化形が含まれている場合にも広告が表示されます。
絞り込み部分一致
キーワードの前にプラス記号(+)を付けると、絞り込み部分一致になります。絞り込み部分一致では、検索語句の一部にキーワード、またはその類似パターンが含まれる場合にのみ広告が表示されます。
フレーズ一致
複数のキーワードの前後に引用符(" ")を付けると、フレーズ一致になります。引用符の中のキーワード、またはその類似パターンがユーザーの検索語句と一致した場合にのみ、広告が表示されます。
完全一致
完全一致を使用するには、キーワードを角かっこ([ ])で囲みます。その結果、検索語句がキーワードと完全に一致する場合にのみ広告が表示されるようになります。
除外キーワード
キーワードの前にマイナス記号(̠-)を付けると、除外キーワードになります。
除外キーワードを含む検索に対しては広告が表示されません。
マッチタイプの比較
マッチタイプと記号
部分一致 なし
絞り込み部分一致 +キーワード
フレーズ一致 “キーワード”
完全一致 [キーワード]
動的検索広告(DSA)でキーワード戦略を補う
動的検索広告は、検索キャンペーンのリーチを広げるために役立ちます。
動的検索広告を利用すると、サイトの各ページに対応する広告を作成したり、各広告に対応するキーワードを追加したりする必要がありません。
Google がサイトの内容を自動的に認識し、広告をカスタマイズしてターゲティングを行います。
DSA仕組み
動的検索広告では、Google のウェブクロール テクノロジーによって広告主のウェブサイトがインデックスに登録されます。
ユーザーの検索内容と広告主のビジネスとの関連性は、このインデックスで判断されます。
検索語句がインデックスの項目に一致すると、その検索語句に応じてカスタマイズされた広告見出しとリンク先 URL が自動的に生成され、テンプレートに基づいて作成された動的検索広告が Google 広告オークションに送られます。
あらかじめテンプレートで説明文を作成しておくだけで、残りの処理はユーザーの検索語句に応じて自動で行われます。
動的検索広告のターゲティング オプション
標準広告グループのランディングページ
アカウント全体で広告のランディング ページとしてすでに使用しているウェブページがすべて含まれるため、これが最も簡単なオプションといえます。
カテゴリ
Google はウェブサイトのコンテンツに基づき、ターゲット設定可能なカテゴリ(テーマ別のランディング ページのセット)を自動的に作成します。ターゲットとするページのセット、類似ページの分類方法、その細かさは、自由に設定できます。
URLに含まれる文字列
サイトの中で特定の文字列を含むページをターゲットに設定できます。
特定の URL
特定の URL のページをターゲットとして設定できます。
ページフィード
特定の URL のフィードに基づいて広告グループの動的検索広告ターゲティングを生成し、これを自動更新可能なカスタムラベルにマッピングできます。
動的検索広告の主なメリット
リーチと対応範囲
効率性と時間の節約
透明性とコントロール
【参考】
キーワード プランナー: 新しいキーワードを検索する - ヘルプセンター
Google 広告のオークションについて
Google では、表示される広告とその広告の表示順位が広告オークションによって決まります。
Google 広告のオークションの仕組み
Google 広告では、オークションに参加したすべての広告について「広告ランク」が算出されます。
広告ランクは広告の表示可否や掲載順位の基準となるスコアで、通常は広告ランクが高い順に上位の広告枠が割り当てられます(関連する基準を満たしている場合)。
推定クリック率:クリックはユーザーの投票。
広告のランディング ページの利便性:ランディング ページの関連性が高ければ品質のスコアは上昇。
広告の関連性:ユーザーの検索内容と広告がどの程度一致しているかを示します。
品質スコアとは
品質スコアとは、広告、キーワード、ランディング ページの品質の指標です。
品質スコアが高くなるほど、入札単価を低く抑えながら、広告掲載順位を上げることができます。
品質スコアは、推定クリック率、広告の関連性、ランディング ページの利便性から算出されます。
クリック率を改善する対策
- 広告の内容を明確にする: 広告文(特に広告見出し)にキーワードを含め、検索内容に直接関連性のある広告であることをユーザーにアピールしましょう。
- 行動を促すフレーズを変えて試してみる: 「送料無料」と「返品無料」、あるいは「今すぐお電話を」と「今すぐご予約を」では、どのように結果が左右されるでしょうか。
- 製品やサービスの独自のメリットを強調する: 競合他社と比較して商品やサービスの優れた点は何ですか。ユーザーにとって重要なこと(たとえば特別な保証や返品ポリシー)について考えてみましょう。
- 時間や地域を限定した広告文を作成する: 祝日や行事に合わせた季節限定のクリエイティブや、地域限定のクリエイティブを試してみましょう。
広告の関連性を改善する対策
- 除外キーワードを追加する: 望ましくない検索語句、または商品やサービスとの関連性が低い検索語句に対して広告が表示されないようにします。
- モバイルに対応する: モバイルとパソコンで検索機能の使用感が異なる場合は、モバイル専用のクリエイティブをテストします。
- 地域を限定する: 適切な言語や場所だけを使用して、自社のビジネスが対象とする地域にターゲットを絞ります。
- 広告コピーに関連性の高い検索語句を含める: 自社のビジネスとの関連性が高い検索語句を広告コピーに追加することで、ユーザーにアピールする広告になります。
ランディング ページの利便性を改善する対策
- 適切なランディング ページにトラフィックを誘導する: 検索との関連性が高いページに誘導しましょう。
- 一貫性を保つ: ランディング ページは、広告を見てアクセスしてくれたユーザーの予想に沿った内容となっており、広告で示した特典や行動を促すフレーズから流れがつながっている必要があります。
- 透明性と信頼性が高いサイトにする: 訪問者が店舗や会社の連絡先情報をすぐに見つけられるようにし、業務内容を明確に説明します。ユーザーに個人情報の入力を求める場合は、その理由と用途を明確に伝えます。
- 読み込み速度と明瞭性を考慮する: ユーザーが探しているものをすぐに見つけられるよう、スクロールせずに見える範囲に重要なコンテンツを配置します。
- モバイルへの対応を再確認する: モバイルサイトのユーザーは、操作のしやすさを特に重視するため、自社サイトがモバイル用に最適化されていることを確認します。
【参考】
広告品質に関する重要事項 - Google 広告ヘルプセンター
改善の指針としての品質スコア - Google 広告ヘルプセンター
テキスト広告で適切なメッセージを伝える
テキスト広告とは
テキストで構成された広告です。
ユーザーが Google 検索ネットワークで商品やサービスに関連する情報を検索しているときに広告を表示できるツールです。
検索ネットワークのテキスト広告は、Google 検索結果の上部や下部に表示されます。テキスト広告を作成するには、広告見出し、URL、説明文が必要です。
広告見出し
広告見出しはそれぞれ最大 30 文字(全角 15 文字)で、3 つまで使用できます。最初の 2 つの広告見出しは必須項目ですが、3 つ目は任意です。
広告見出しには、少なくとも 1 つのキーワードを含める。
説明文
2 つの説明文(半角 90 文字、全角 45 文字以内)で、商品やサービスの特徴をアピールできます。モバイルでは画面のスペースが限られるため、最も効果的な文字列が表示されるように広告が自動調整されます。
商品やサービスの独自性を強調する
価格やプロモーション、限定特典について記載する
ユーザーが行動を起こしやすくする:「購入」、「今すぐお電話を」、「ご注文」、「見積もり依頼」などの行動を促すフレーズで、見込み顧客が次に取れる行動を明確に伝える。
URL
URL には、広告主のウェブサイトのアドレスが表示されます。
広告をクリックするとどのようなサイトが表示されるのか、ユーザーにあらかじめ知らせる役目があります。
広告とランディング ページの内容を一致させる
表示 URL
表示 URL には、2 つのパス項目(省略可)を追加できます。
各項目は最大で半角 15 文字です。
この機能は、広告をクリックすると表示されるコンテンツをユーザーにわかりやすくするものです。
効果的なテキスト広告を作成する
テキスト広告は、コンテンツとフォーマットが審査され、広告掲載のポリシーに準拠しているかどうかが確認されてから掲載が開始されます。
広告グループごとに3~5の広告を用意。
クリック数・コンバージョン増えるように広告ローテーションを最適化する。
各キャンペーンまたは広告グループで3つ以上の広告表示オプションを使用。
レスポンシブ検索広告
ユーザーに関連性の高いメッセージが表示されるように調整される広告です。
必要な作業は、広告に表示する広告見出し、説明文、URL を用意することだけです。
広告見出しや説明文を多く入力するほど、ユーザーの検索語句との一致がテストされて配信される広告バリエーションが多くなるので、広告のパフォーマンスの向上につながります。
入力した広告見出しと説明文は、語句が重複しないように組み合わせられ、さまざまな広告が作成されます。
時間の経過とともに、最も成果の見込める広告の組み合わせがテストされ、ユーザーにとって最も関連性が高い組み合わせが学習されます。
各広告グループで有効にできるレスポンシブ検索広告は最大 3 個。
別の広告を作成する前に、既存の広告のどれかを削除または一時停止する。
レスポンシブ検索広告のメリット
柔軟性:デバイスの幅に適応した柔軟な広告が作成される。
関連性:複数の広告見出しと説明文のオプションを入力することで、ユーザーに最も関連性の高い広告が自動的に表示される。
リーチ:広告見出しと説明文を複数入力することで、入札できるオークション数が増え、検索語句との一致率が高まるため、より多くの見込み顧客にアプローチできる。
掲載結果:既存のテキスト広告で獲得できていないクリックやコンバージョンを獲得し、広告グループのパフォーマンスを向上させる。
1 つのレスポンシブ検索広告に対して、最大 15 件の広告見出しと 4 つの説明文。
十分なトラフィックを得ている広告グループを選択し、広告のパフォーマンスとステータスを定期的に確認する。
効果的なテキスト広告を作成する - Google 広告ヘルプセンター
テキスト広告を新しく作成する - Google 広告ヘルプセンター
テキスト広告を編集する - Google 広告ヘルプセンター
レスポンシブ検索広告を作成する - Google 広告ヘルプセンター
検索広告の広告表示オプションで関連性を高める
広告表示オプションが重要な理由
Google 検索で使用される語句は、それぞれがユーザーの具体的なニーズを表しています。
一般的な情報、あるいは商品、場所など、検索する内容にかかわらず、ユーザーが求めているのは関連性の高い結果です。
適切な広告表示オプションを使用すれば、ユーザー エクスペリエンスの質やエンゲージメントを高めることができる。
ユーザーが求めるもの
関連性の高い情報:なんらかの問いに対する答えを求める。
タイムリーな情報:ユーザーのインテント(意向)や興味、現在地などに沿った検索結果を迅速に提示する。
優れた体験につながる広告:ーザーの行動や要求に応えられるように、適切なユーザーに適切なタイミングで適切な情報を提供する。
広告表示オプションが重要な理由
関連性の高い広告表示オプションにより、ユーザーは、十分な情報に基づいて決定を下し、行動を起こすことができるようになります。
エンゲージメントの強化:広告の関連性が高くなり、エンゲージメントが向上します。
広告の質の向上
有望な見込み顧客の増加:関連性の高い情報を早い段階でユーザーに示すことで、有望な見込み顧客を増やすことができる。
適切な広告表示オプションを選ぶ
広告表示オプションを使用すると、広告主のビジネスに関する情報をより多く添えてテキスト広告を充実させることができます。
Google 広告では、パフォーマンスの向上が見込める広告表示オプションが自動的に表示されます。
設定されている利用可能な広告表示オプションは、すべて同時にトリガーされるように設計されています。
なんらかのクエリやデバイスに対して、一度に最大 4 つの広告表示オプションを表示できます。
Google 広告では、広告表示オプション(または複数の広告表示オプションの組み合わせ)でキャンペーンのパフォーマンスが向上すると予想され、また広告のランクが要件を満たしていれば、1 つまたは複数の広告表示オプションが広告と一緒に表示されます。
広告表示オプションの設定手順
管理画面「広告と広告表示オプション」から
管理画面左から「広告と広告表示オプション」>「画面上の広告表示オプション」>
追加先を選択>新規作成
※「広告と広告表示オプション」が表示されない場合:
使用したいアセットが広告に表示されない場合がありますが、エラーが発生しているわけではありません。
(アセットについて - Google 広告 ヘルプページのアセットを表示するための条件を参照する。)
広告ランクが一定以上の値でなければ広告オプションは表示されません。 オプションがなかなか表示されない場合は、入札単価の引き上げや広告クリエイティブ・ランディングページの品質改善が必要です。
管理画面アセットメニューから
アカウント、キャンペーンまたは広告グループを選択して管理画面表示
「広告とアセット」>「アセット」>アセット一覧画面※で+(アセットの作成)実施
>追加する広告表示オプションの種類を選択して設定。
※アセット一覧画面:アセット アセットタイプ レベル ステータスが表示されている。
汎用的な広告表示オプション
サイトリンク表示オプション
エンゲージメントの向上: 広告にサイトリンクを加えると、広告主のブランド名に関する検索も含めて、広告の平均クリック率(CTR)を大幅に高めることができます。
コンバージョン数の増加: ユーザーを適切なページに直接誘導することで、期待する行動を取ってもらうための手順の数を減らすことができます。
容易な管理: 個別に入札したり、別のキーワードを追加したりしなくても、アカウント、キャンペーン、広告グループ単位でサイトリンクを追加、更新することができます。クエリごとに最も効果的な、または最も関連性の高いサイトリンクが自動的に表示されます。
サイトリンクをできるだけ多く追加する: キャンペーンごとに 8~10 個の有効なリンクを設定することをおすすめします。
コールアウト表示オプション
コールアウト表示オプションは、広告に挿入される具体的で短い(半角 25 文字、全角 12 文字)テキストです。
短く具体的なテキストのスニペットで、付加価値の高い特長をアピール。
エンゲージメントの向上: Google のテストでは、コールアウト表示オプションを追加することでクリック率が最大 10% 向上することがわかっています。
特定の商品やサービスの付加価値や特長をアピールする効果的な方法といえます。
容易な導入: 多くの言語では 25 文字、全角文字の言語(中国語、日本語、韓国語)では 12 文字の情報を加えるだけです。
コールアウト表示オプションの簡潔な広告文は、マーケティング目標の実現に効果を発揮。
簡潔に+魅力をアピール+具体的に+箇条書きのような形式で
店舗の売り上げの増加:例)店舗受け取り無料、スムーズなお支払い。
オンライン コンバージョンの増加:例)1 年間返品保証、5 千円ご購入で送料無料、24 時間年中無休のサービス。
ブランド認知度の向上
構造化スニペット
構造化スニペットは商品やサービスの特長を示す。
商品やサービスの特定の側面をアピールできる。
ポイントを絞り、関連性を高める。
有望な見込み顧客の増加: ユーザーがウェブサイトにアクセスする前に商品やサービスの具体的な情報を提供することで、クリック後にコンバージョンを達成してもらえる可能性が高くなる。
住所表示オプション
ビジネス所在地への経路情報: 住所表示オプションでは、店舗や会社などのビジネスの住所、電話番号、地図上のマーカーを広告文と一緒に表示できます。
モバイル デバイスでは、ビジネスへの経路案内のリンクが表示される。
情報を最新の状態に保つ: 住所表示オプションは、Google マイビジネス(GMB)のアカウントを通じて配信される。
アフィリエイト住所表示オプション
販売パートナーの所在地への経路情報(一部の国でのみ利用可能): アフィリエイト住所表示オプションを使うと、メーカーが自社製品を販売するパートナーへの訪問を促すことができます。
メーカーのウェブサイトの見出しと URL、自社製品の広告文、最寄りの販売店の情報を表示できます。
製造メーカーに適している。
電話番号表示オプション
広告に電話番号が表示され、モバイル ユーザーはリンクから直接電話をかけることができる。
利便性の向上
有望な見込み顧客の増加
柔軟なスケジュール設定: 店舗やコールセンターの営業時間に合わせて、電話番号表示オプションを表示する期間、曜日、時間帯を指定できる。指定された時間帯以外には広告に通話ボタン(モバイルの場合)や電話番号(パソコンの場合)が表示されない。
アプリリンク表示オプション
アプリの宣伝に効果を発揮します。利用することで、テキスト広告からウェブサイトやアプリストアにトラフィックを誘導できる。
価格表示オプション
サービスや商品を価格と一緒に示すことができる。複数の言語と通貨に対応。
プロモーション表示オプション
広告を個別に更新しなくても、プロモーションに関する情報を迅速に表示し、際立たせることができる。
特典や特別セールを強調する際に有効。
商品やサービスの具体的な割引額や割引率を含めることができる。
特別な行事やイベントを選ぶ
柔軟なスケジュール設定: プロモーション表示オプションは、行事期間中に表示するように設定することも、具体的な期間、曜日、時間帯を指定することもできる。
メッセージ表示オプション
電話以外の連絡方法を提供したい場合に最適。
テキスト メッセージでのコミュニケーションを好むユーザーと容易につながることができるモバイル限定の広告表示オプション。
利便性: ユーザーが自身に都合のよいタイミングでコミュニケーションを取ることができます。
事前のリサーチ: ユーザーに、ウェブサイトではできない方法で質問したり、意見を伝えたり、価格を確認したりする機会を提供。
見込み顧客の増加: ユーザーから受信したメッセージはキューに追加され、ユーザーの都合のよい時間帯に連絡することができる。
メッセージ表示オプションを最適化する: 「お見積もりをご希望の場合は、テキスト メッセージでお問い合わせください」など、明確な CTA(行動を促すフレーズ)を用意しましょう。
あらかじめ指定する、入力欄に表示されるメッセージ テキストは、ユーザーが連絡したくなるように工夫すると効果的。
このメッセージは、送信前に SMS アプリに表示される。
適切な数の広告表示オプションを使用:4 つ使用することがおすすめ。
サイトリンク表示オプション、構造化スニペット、コールアウト表示オプションは常に利用するようにする。
自動的に表示される広告表示オプション
自動の広告表示オプションは、関連する情報を早い段階でユーザーに提示することができ、有望な見込み顧客の増加につながる。
自動広告表示オプションのコンテンツは Google 側で自動的に生成される。
広告主が手動で用意した広告表示オプションは、自動生成されたものより常に優先される。
動的広告表示オプション
動的サイトリンク
動的サイトリンクは自動的に生成されるサイトリンクで、検索広告に表示されます。
コンテキストに基づいて関連性の高いページにユーザーを誘導できるように最適化されている。
動的構造化スニペット
1 行または 2 行の形式で、広告主が作成したサイトリンク表示オプションと同じように表示される。
動的構造化スニペットは、構造化された有益なカスタム情報を自動的に表示する機能。
テキストの内容は、ウェブサイトや内部データなど、さまざまなリソースから生成される。
動的コールアウト表示オプション
動的コールアウトは自動的に生成される表示オプションで、検索広告とともに表示される。
ランディング ページで有効性の高いフレーズが見つかると、そのままコールアウトとして使用される場合もある。
販売者評価(星の数)表示オプション
販売者評価は自動の広告表示オプションで、高品質なサービスが高く評価されていることをユーザーに示すことができる。
Google は次のデータソースからデータを受け取り、販売者評価スコアを生成。
Google カスタマー レビュー(GCR):対象のウェブサイトで購入したユーザーからのフィードバックを集めることができる無料のサービス。
ユーザーによる評価は、販売者評価の資格要件に反映される。
StellaService :特定のオンライン ビジネスのカスタマー サービスの実績を評価する独立企業です。
Google のショッピング調査:特定のオンライン ビジネスのカスタマー サービスの実績が評価される。
Google 消費者アンケート:特定の分野や業種における評価を収集するプラットフォーム。アンケート調査は Google によって実施、管理される。
サードパーティのレビューサイト:サードパーティのサイトがユーザーのレビューを集計。
自動的な広告表示オプションのパフォーマンスを確認
自動広告表示オプションによるトラフィックが発生しているすべてのアカウントで、自動的にレポートが生成。
広告表示オプション(自動)の設定
「広告と広告表示オプション」>「広告表示オプション」>一番下までスクロールし「広告表示オプション(自動)」をクリック
「詳細」>「詳細設定」をクリック
広告表示オプション(自動)をオン・オフ
確認
[広告と広告表示オプション] >[広告表示オプション(自動)] で確認。
【参考】
広告表示オプションについて - Google 広告ヘルプセンター
広告表示オプションと実際のクリック単価について - Google 広告ヘルプセンター
広告表示オプションを選択する - Google 広告ヘルプセンター
広告表示オプションのパフォーマンスの分析 - Google 広告ヘルプセンター
Google広告のURLオプション
- コンテンツ修飾パラメータ
ランディング ページに情報を渡し、最終ページ URL でのみ設定する必要がある。
たとえば、http://example.com?productid=1234
をクリックすると直接ウェブサイトの商品 1234 のページに移動します。 - トラッキング パラメータは、アカウント、キャンペーン、広告グループのトラッキング テンプレートにクリックについての情報を渡す。トラッキング パラメータには次の 2 種類があります。
カスタム パラメータ:トラッキング テンプレートで設定。
ValueTrack パラメータ:(例: URL パラメータ「network={network}
」の「{network}
」)。{network}
パラメータは、クリックが発生したネットワーク(検索ネットワークやディスプレイ ネットワーク)を広告のランディング ページ URL に記録。
【参考】
URL パラメータについて - Google 広告 ヘルプ
自動入札で効率を向上
自動入札は、適切な入札価格を自動設定する。
入札単価は、ある瞬間の広告の表示のされ方とインタラクション数に影響を与える。
オークションは動的なものであり、適切な入札単価は変動するため、手動入札では大規模な対応が困難。
自動化によって、入札のシグナルをすべて考慮に入れてオークションや入札を行うことが可能になる。
Google 広告の自動入札機能のメリット
Google 広告の自動入札なら、パフォーマンスを向上させるために利用可能なすべてのシグナルを効率的に取り入れられる。
機械学習:自動入札では機械学習を使用して、アルゴリズムによってオークションごとに適切な入札単価を設定。
時間の短縮:オーディエンス データとコンテキストを参照することで購入意向を把握して適切な入札単価を設定する。
オークションごとの入札:Google の独自の入札アルゴリズムは、オークションごとに関連するシグナルを使用し、ユーザー固有のコンテキストに合わせて入札単価を調整。各オークションがコンバージョンに至る可能性に基づいて、高い精度で入札単価を差別化。
豊富なシグナルとクロス分析:Google のアルゴリズムは、さまざまなシグナルを統合し、新たなシグナルも加味してユーザーの購入意向を評価。常に新しいシグナルを検討しながら、シグナル間の有意な相互作用を認識してそれに合わせた調整を行う。
適切な入札戦略を選択する
マーケティング目標を反映した入札戦略を選択することが重要。
認知度ベースの入札戦略
広告が特定の検索クエリに対して表示されるようにしたい場合や、ページの特定の位置に表示されるようにしたい場合は、この入札戦略を選択。
目標:表示頻度
選択できる入札戦略:目標インプレッション シェア。
広告が、指定した検索結果ページ内の位置(どこでもよい、ページ上部、ページ最上部)に応じたインプレッション シェアのしきい値を満たしているかどうかを確認できます。
比較検討重視の入札戦略
設定した費用の範囲で最大のクリック数を獲得したい場合に選択。
目標:クリック数
選択できる入札戦略:クリック数の最大化:
選択した目標予算の範囲内で最大限のクリックを獲得できるように、入札単価を設定します。
予算制限のあるキャンペーンで使用。
コンバージョン重視の入札戦略
クリック後のアクションをトラッキングしたい場合、
コンバージョンの価値を同等に評価したい場合、
コンバージョン数の最大化を目指す場合は、下記から入札戦略を選択。
目標:コンバージョン
選択できる入札戦略:コンバージョン数の最大化
予算内でコンバージョンを最大化できるようにする。
クリック単価(CPC)、コンバージョン単価(CPA)、広告費用対効果(ROAS)の目標を設定する必要はありません。
使用例)
キャンペーンのコンバージョン数を最大化したい場合。また、予算を固定したいけれども明確なコンバージョン単価や広告費用対効果の目標がない場合
選択できる入札戦略:コンバージョン単価(tCPA)
コンバージョン数を増やしながら平均コンバージョン単価の目標を達成できるように、入札単価を自動的に設定。
使用例)
見込み顧客の発掘や e コマースなどで、注文値にかかわらずコンバージョン数を最大化。
選択できる入札戦略:拡張クリック単価(eCPC)
各クリックがコンバージョンにつながる可能性に基づいて、手動設定された入札単価を自動的に調整します。
検索広告での使用例)
検索広告: 元になる入札価格を手動またはサードパーティの入札ツールで設定し、リアルタイムでの最適化も行いたい場合。
ディスプレイ広告での使用例)
コンバージョン トラッキングを行っていない場合、サードパーティの入札システムを使用している場合、手動で入札価格を設定してリアルタイムでの最適化も行いたい場合に適している。
見込み顧客の獲得やオンラインでの売り上げ向上にも役立ちます。
収益重視の入札戦略
収益やその他のコンバージョン関連の価値をトラッキングして目標広告費用対効果を最大化したい場合に使用。
目標:収益
選択できる入札戦略:目標広告費用対効果(目標 ROAS)
設定した目標広告費用対効果(ROAS)でコンバージョン値が最大になるように自動的に入札価格を設定します。
使用例)目標広告費用対効果の範囲内で最大の収益を得られるように、入札単価を自動的に最適化する
【参考】
検索広告: 運用ガイド: スマート自動入札の効果的な運用 - Google 広告ヘルプセンター
ディスプレイ広告: ディスプレイ キャンペーンの入札単価を設定する - Google 広告ヘルプセンター
ショッピング: ショッピング キャンペーンの自動入札について - Google 広告ヘルプセンター
入札戦略レポートについて - Google 広告ヘルプセンター
入札戦略のステータスを確認する - Google 広告ヘルプセンター
コンバージョンの設定
「ツールと設定」>測定の「コンバージョン」>
+新しいコンバージョンアクションボタン > トラッキングするコンバージョンの種類を選択
>コンバージョンアクションの作成「カテゴリ」「コンバージョン名」「値」「カウント方法」を設定 >「完了」
WEBトラッキング>コンバージョン測定の対象とするサイトの URL を入力>スキャン
>ウェブサイト イベントから自動的にコンバージョン アクションを作成>保存>設定
>
または、コードを使用して手動でコンバージョン アクションを作成を選択し必要情報を入力
>
【参考】コンバージョンの設定手順
- Google 広告アカウントにログインします。
- アカウントの右上にあるツールアイコン をクリックします。
- [測定]で、[コンバージョン] をクリックします。
- 変更するコンバージョン アクションの名前をクリックします。
- [詳細] ページで、右下の [設定を編集] をクリックします。
- [値] をクリックします。コンバージョンの値をトラッキングする方法を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [完了] をクリックします。
コンバージョン値を使用すると、キャンペーンの費用対効果(ROI)を測定して改善できる。
具体的な値:商品の値段やサービス料金のほかフォームの送信、見積もり依頼、車の試乗申し込み、電話問い合わせ、店舗検索の利用などにも値を割り当てることができます。
コンバージョン トラッキング
広告に対するアクション後のユーザーの行動(商品の購入、ニュースレターの配信登録、電話問い合わせ、アプリのダウンロードなどを行ったかどうか)を把握できる無料のツール。
コンバージョン トラッキングについて - Google 広告 ヘルプ
Google オーディエンス ソリューションを理解
Google オーディエンス ソリューションは、商品を購入する可能性が高いユーザーにタイミングよく広告を表示するための機能やサービスのセット。
Google のオーディエンス ソリューションでは、複数のシグナルに基づいてオーディエンス リストを作成し、そのオーディエンス リストを広告グループに追加することで、さまざまなオーディエンス グループごとに入札単価、クリエイティブ、キーワードを調整できる。
オーディエンス>オーディエンス セグメンを追加(キャンペーン 広告グループ)
オーディエンス ソリューションはマーケティング目標(認知度向上、比較検討の促進、見込み顧客の獲得やリピート購入推進など)の達成に活用できる。
オーディエンスの特徴に基づいてキャンペーンをカスタマイズする
複数のシグナルに基づいてオーディエンス リストを作成し、そのオーディエンス リストを広告グループに追加できる。
それぞれのユーザーに合った役立つ情報がスムーズに提供されるデジタル エクスペリエンスが求められている。
役に立つ的確な情報を表示することが、消費者に興味を持ってもらう唯一の方法。
顧客の意向と分析情報を組み合わせることにより、顧客ごとに的確な広告メッセージを表示したり、入札単価を調整したりできるのが特長。
マーケティング目標を達成する
マーケティング目標の達成にGoogle オーディエンス ソリューションがどのように活用できるか確認。
マーケティング目標: 認知度を高める
「詳しいユーザー属性」:詳細な人口統計学的基準に基づいて貴社の商品やサービスの広告効果が最も高そうなユーザーにリーチできる。
「アフィニティカテゴリ」:特定のトピックに強い関心を持つユーザーを集める仕組みです。
マーケティング目標: 比較検討を促進する
購買意向の強いオーディエンス:商品やサービスを積極的にリサーチしているユーザーや、購入意向ありと Google が推測したユーザー(競合他社の似た商品の購入を検討しているユーザーを含む)に比較検討を促すのに効果的。
検索向けの類似ユーザー機能:リマーケティング オーディエンス セグメントに含まれるユーザーに行動や特徴が似ている新規ユーザーを開拓できる。
マーケティング目標: 既存顧客のリピート購入を増やす
カスタマー マッチ:既存顧客のカスタム セグメントを作成し、そのセグメントに合わせたメッセージを適切なタイミングで表示してリーチできる。
オーディエンス ソリューションを使って検索キャンペーンを強化する
アクションを起こしてくれそうなグループに対して的確な入札を行う。
入札単価の調整
検索キャンペーンに最低 1 つのオーディエンス グループを追加
購入しそうなユーザーかどうかに基づいて入札単価を調整する。
特定のオーディエンスに対する入札単価を上げる
特定のオーディエンスへの入札単価を上げれば、同じキーワードを使って検索したユーザーの中でも、特に見込みの高そうなユーザーに広告を表示できる可能性が高まる。
特定のオーディエンスに対する入札単価を下げる
広告を表示してもあまり効果が期待できないオーディエンスに対して、入札単価を下げることができる。
カスタマー マッチを使えば、過去の購入客のうち平均注文額が低いユーザーを特定できる。
このようなユーザーが含まれるオーディエンス リストの入札単価を下げることで、キャンペーン全体のパフォーマンスを高められる。
ユーザー自身が広告表示を制御できるようにする
Google は透明性を重視し、ユーザーのプライバシーを常に最優先しており、この考えに基づいてユーザーによる管理機能の「マイ アクティビティ」を提供している。
「マイ アクティビティ」を使って、検索履歴やウェブサイトのアクセス履歴、視聴履歴を 1 か所で確認できる。
広告を非表示にする仕組み
広告の表示を望まない場合は、広告右上の [x] を選択するだけで表示を停止できる。
【参考】
最適化スコアを使用して掲載結果を向上
広告主が最大限のパフォーマンスを実現できるよう支援。
最適化スコア機能では、キャンペーンのさまざまな重要な要素を踏まえ、改善の余地のある機会が検出される。
Google 広告の管理画面で最適化案を提供し、キャンペーンのパフォーマンス向上やユーザーへの適切なタイミングでのリーチを容易に実現
Google 広告の [最適化案] ページに表示される最適化スコアは、検索キャンペーンの設定が適切かどうかの評価を示すものです。0% から 100% の範囲で評価され、スコアが高いほど、アカウントの可能性を効果的に引き出せている。
スコアとともに、キャンペーンのパフォーマンスを高め、スコアを改善するための最適化案のリストが表示される。
即時性:
最適化スコアでは、アカウントやキャンペーンの成果がリアルタイムに評価されます。また、適用すれば直ちに改善を図ることができます。
カスタマイズ性:
最適化スコアでは、統計モデルなどのさまざまな手法を使用して、アカウントのパフォーマンスに合わせた最適化案が提供されます。
拡張性:
最適化スコアと最適化案は、キャンペーン、アカウント、大半のクライアント センター(MCC)アカウントで利用できます
最適化スコアの仕組み
最適化スコアは、パフォーマンス データ、設定内容、業界の動向といったアカウントの重要な要素に基づくアルゴリズムを使って、キャンペーンが十分に最適化されているかどうかを評価するもの。
統計モデル、シミュレーション、機械学習を組み合わせ、アカウントのパフォーマンスを高める余地がどれくらいあるかに基づいて最適化案にポイントが割り当てられます。
最適化スコアには、広告掲載の効率を高め、新しいオーディエンスにリーチし、費用対効果を高めることを目的とした 50 件以上の最適化案があります。
最適化案には検索広告 360 の入札戦略とデータ共有の設定が反映。
※検索広告 360
検索マーケティング キャンペーンを管理するためのプラットフォーム。
大規模な検索マーケティング キャンペーンを効率的に管理できるよう支援する。
フィルタの使用:
選択対象を絞り込んで、キーワードやターゲティングなど特定タイプの最適化案だけを表示できる。
最適化案表示:
パフォーマンスの上昇率を基準に並べられ、特に効果の高い提案が上位に表示される。
【参考】
パフォーマンス プランナーを使ってコンバージョンを増やす
パフォーマンス プランナーは、Google 広告の最新ツール。
「ツールと設定」>
プランニングの「パフォーマンスプランナー」>
「+」ボタンのクリックでプランを作成>
予測したい期間、指標、目標とその数値を入力して「プラン作成をする」をクリック
機械学習を使用して Google 広告キャンペーンの可能性を示す新しい予測ツールです。
Google 広告の予算を月単位で事前に計画しておくことで、ユーザーが製品や情報を必要としているときにタイミングよく適切な広告を表示できるようになる。
その結果、コンバージョンの向上や、重要業績評価指標(KPI)の達成につながる。
Google 広告の予算を事前に計画
- 現在の Google 広告キャンペーンの将来的な費用を予測し、予算に関する意思決定の質を高める
- 季節ごとの特徴を活かし、ビジネス機会をより多くとらえる
- キャンペーン全体に最適な入札単価と予算を設定し、費用対効果を最大限に高める
- Google 広告を使って売り上げの拡大につながる新しい機会を見つける
予測は Google のデータとアカウントの過去のパフォーマンスに基づいて行われ、機械学習によって検証される。
そのため、パフォーマンス プランナーによるプランは、以前の見積もり手法よりも 重要業績評価指標(KPI) を達成する可能性が高くなります。
パフォーマンス プランナーの仕組み
アカウントの履歴と機械学習を組み合わせて予測精度を高めている。
パフォーマンス プランナーは、
予測
検証
機械学習
シュミレーション
の手法を使って分析を行う。
Google 広告ツールでの予測は、一定レベルの精度を満たす必要がある。
現在のキャンペーンに変更を加えなかった場合に今後達成されるコンバージョンを予測します。この予測は、灰色の点で表示される。
将来の支出シナリオにおいてコンバージョンを最大限に高めるためにキャンペーン全体で最適な入札単価と 1 日の平均予算を使用した場合の結果を、Google の季節性データと分析情報を使用して予測します。この結果は、青色の線で表示されます。
青色の線上の支出ポイントを選択すると、入札単価と 1 日の平均予算を調整することによってキャンペーン間で支出が再分配され、費用対効果が改善されます。このような変更は、キャンペーンの表かダウンロードした CSV で確認できる。
マーケティング予算を最大限に活かすには、最適な予算と入札価格が重要
季節性、オークションの変動性、競合他社といったさまざまな要素に対応するために、少なくとも月に 1 回、Google 広告キャンペーンのプランニングと最適化を行うことをおすすめ。
パフォーマンス プランナーからアクションへ
今後のある期間に対して対象日、キャンペーン、予算、目標コンバージョン数、目標コンバージョン単価を指定してプランを作成すると、最適化案が生成される。
変更提案を表示して適用する方法
パフォーマンス プランナーでは、推奨される入札単価調整の割合、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、1 日の平均予算額などの情報を CSV でダウンロードできる。
最適化案は Google 広告キャンペーンの管理画面で手動で適用できるが、
Google 広告エディタ ファイルをダウンロードして Google 広告エディタにアップロードし、変更提案を表示して適用することもできる。
パフォーマンス プランナーに関するベスト プラクティス
マーケティング目標の異なるキャンペーンは、パフォーマンス プランナーでも別のプランに分ける。
パフォーマンス プランナーで設定した目標をトラッキングし、キャンペーンが順調でないときにアラートや最適化案を受信するには、成果目標機能を使用。
予算計画時に確認する必要があるその他の要因
【参考】
Google 広告「検索広告」理解度テスト受験
50問を試験時間75分で回答する必要がある。
合格には80点以上必要。
不合格の場合
テスト受験アクティビティが一日ロックされる。
前回このアクティビティに失敗したため、1日待ってからもう一度やり直してください。
と表示される。、
合格の場合
受験感想
時間は余裕をもってできるが、回答後は後戻りできないので長考する時間はない。
問題文中の語句はすぐに分かるようなレベルまで学習しておく必要がある。
【参考】note参考書
https://note.com/k_n31/n/n07208184680e
https://note.com/fine_peony670/n/n43e234c9124a
https://note.com/mi050125/m/mcbb6e222a60c/hashtag/2023
広告用語集
エンゲージメント(engagement)
企業と顧客のつながり、関係性のこと
直訳では、
従事[没頭]していること。
婚約、結婚の約束。
誓約、約束、予定。
Googleショッピング
Googleショッピングは、ユーザーがウェブ上で商品を見つけて購入しやすくすることをサポートするGoogleの無料サービス。
登録した商品はGoogleショッピングに表示されるだけでなく、検索キーワードとの関連性が高い場合はウェブ検索に表示されることがある。
Google ショッピングの仕組み - Google ヘルプ
オークション
Google 検索が行われるたびに発生するプロセスで、個々の検索に対して表示する広告とページでの掲載順位(または広告をまったく掲載しないか)を決定する。
アセット
アセットは、広告を構成するコンテンツ。(有用なビジネス情報を使用する。)
アセットには、広告見出し、説明文、ウェブサイトの特定の場所へのリンク、通話ボタン、場所情報などが含まれる。
それらは組み合わされて表示され広告フォーマットとる。
トラブル対応
Google広告の画像アップロードができない。
最適化案でGoogle広告に画像を追加するように表示されたので、
「画像をアップロードしようとするとアップロードに失敗しキャッシュや履歴・クッキークリア後にもう一度アップロードするように表示」
されアップロードが失敗する。
支持通りに履歴やキャッシュをクリアしても減少は変わらなかったが、使用中のセキュリティソフト(カスペルスキー)を一時停止して最トライするとアップロードが完了した。