このページは、ディスプレイ広告(運用型)設定時の備忘録です。
ディスプレイ広告(運用型)利用時に不明なアクセスが多くて
ディスプレイ広告(運用型)を利用していたが、Google アナリティクス 4(GA4)の使用に向けて通りにアナリティクスを設定してみると、不明なアクセスや海外からのアクセスが多く、YDNを学び直し設定の見直しをすることにしました。
ディスプレイ広告運用型(YDA)でのコンバージョンを測定
ディスプレイ広告では、以下の2種類のコンバージョンを測定できます。
ウェブサイト測定タグの設定ンバージョン
ウェブサイト上で発生した何らかの成果(商品の購入や会員登録、資料請求など)をコンバージョンとして測定。
サイトジェネラルタグとコンバージョン測定タグの設定
サイトジェネラルタグは原則としてサイト内全ページへの設置推奨。
コンバージョン測定タグは、検索広告とディスプレイ広告で異なる。
アプリのコンバージョン
インストールなどのアプリ内で発生したイベントをコンバージョンとして測定。
YDAコンバージョン測定タグ作成と設置
ツール=>ライブラリ=>コンバージョン測定=>コンバージョン設定を作成
サイトジェネラルタグとコンバージョン測定補完機能タグ
全ページ<head>内に設置。(アナリティクスタグの下)
コンバージョン測定タグ
コンバージョンを測定するページに設置。(<body>内に設置可能)
■サイトジェネラルタグ:
・1st party Cookieを作成。
・リニューアル版コンバージョン測定タグ・リニューアル版サイトリターゲティングタグ・コンバージョン測定補完機能タグを統合的に管理し、実行。
■コンバージョン測定の補完機能タグ:
・自動タグ設定(キャンペーン単位)が「設定する」であることを確認。
・最終リンク先URLに「YCLID」パラメータが付与される。
コンバージョン測定データの確認方法
コンバージョン測定画面で確認。
キャンペーン・広告グループ・広告の一覧画面で確認。
レポートで確認。
ディスプレイ広告用語
インプレッション数
広告が表示された回数。
クリック数
広告掲載面に表示された広告がクリックされた回数。
コンバージョン
「コンバージョン」とは、広告をクリックしたユーザーが、広告主様の定めた(何らかの「成果」となる行動)“最終の成果”に至ること。
CTR(クリック率)
広告の表示回数に対して、広告がクリックされた割合。
クリック数÷ インプレッション数 × 100 で算 出。
コンバージョン率(CVR)
クリック数に対して、コンバージョンが発生した割合。
(コンバージョン数÷クリック数×100)
コンバージョン単価
コンバージョン1件あたりの平均コスト
CPA(獲得単価)
1コンバージョンあたりの獲得単価です。
コストをコンバージョン数で割って算出(コスト÷コンバージョン数)。
広告タイプ
バナー広告:画像または動画のみを表示する広告です。広告内に文章は入りません。
レスポンシブ広告:テキストや画像、動画、「もっと見る」などのボタンで構成する広告です。
動的ディスプレイ:CSV形式でアップロードした商品リストの情報を、掲載面に合わせて動的に表示する広告です。
カルーセル:複数枚の画像を組み合わせて表示する、横長のバナー広告です。カルーセルカードごとに異なる画像やリンク先URLなどの設定が可能。
テキスト:タイトル、説明文、URLなど、テキストのみの広告。
キャンぺーン
1つ以上の広告グループから構成される管理単位。
キャンペーンでは予算・スケジュールなどの設定を行う。
直帰率
直帰とは、サイト内の 1 ページしか閲覧されなかったセッションのこと。
直帰率とは、1 ページのみのセッション数をすべてのセッション数で割った値のこと。
入札価格調整機能
キーワードの入札価格にターゲティング設定ごとの調整率を設定し、入札価格を調整できる機能。