WordPress 6.9.1 が公開されました。
今回の 6.9.1 は新機能追加ではなく、既存機能の不具合修正を目的とした「メンテナンスリリース」です。
公式発表では、Core とブロックエディターを中心に合計49件のバグ修正が含まれ、影響範囲として「ブロックエディター」「メール」「クラシックテーマ」などが挙げられています。
WordPress 6.9.1のアップデートで何が変わる?(要点)
- 49件のバグ修正(Core / Block Editor)
- 6.9 で報告があった メール送信(wp_mail)関連の不具合も修正対象に含まれています
(例:「Could not instantiate mail function」)。 - 日本語版公式でも 6.9.1 を「ショートサイクルのメンテナンスリリース」として案内しています。
更新はした方がいい?(結論:基本は推奨)
6.9 系を利用中のサイトは、原則アップデート推奨です。
理由はシンプルで、メンテナンスリリースは「安定性改善」が目的だからです。
特に、次のようなサイトは優先度を上げるのがおすすめです。
- お問い合わせフォームなどで メール通知が重要(届かないと機会損失になる)
- ブロックエディターを日常的に使う
- クラシックテーマを使っている/表示崩れが怖い
更新前のチェック(最低限これだけ)
更新自体は難しくありませんが、運用上の事故を防ぐために以下は推奨です。
- バックアップ(DB+ファイル一式)
- キャッシュ利用中なら、更新後にキャッシュクリアまでセットで想定
- メール送信テスト(フォーム送信 → 通知が届くか)
- 6.9 でメール送信周りの不具合が修正対象として挙がっているため、更新後の再確認が安心です。
更新手順(管理画面でOK)
公式案内のとおり、基本は WordPress 管理画面から更新できます。
- 管理画面 → 「ダッシュボード」→「更新」→「今すぐ更新」
また、自動更新が有効になっているサイトでは、更新が自動で始まります。
更新後の確認ポイント(5分で完了)
- 主要ページの表示(トップ/主要LP/固定ページ)
- 編集画面(ブロック追加・保存・プレビュー)
- お問い合わせフォームの送信 → メール通知が届くか
- 管理画面エラーが出ていないか
参考:6.9 系の「最新のみが安全に利用できる」案内について
日本語公式のリリースアーカイブでも、「6.9 シリーズの中で最新のもののみが安全に使用でき、積極的にメンテナンスされている」旨が明記されています。
その意味でも、6.9 を使っている場合は 6.9.1 への更新が自然な選択になります。
今後の予定(参考)
日本語公式の告知では、次期メジャーバージョン WordPress 7.0 は 2026年4月9日(WordCamp Asia)にリリース予定とされています。
参考:WordPress 6.9.1メンテナンスリリース
まとめ
WordPress 6.9.1 は 安定性のためのバグ修正リリース(49件)です。
メール送信まわりを含む修正も示されているため、運用サイトでは バックアップ → 更新 → 最低限の動作確認の流れで、早めの適用をおすすめします。